宅配水・ウォーターサーバーを選ぶ

Q:浄水器の違いはどこにある？

A:浄水器の基本構造はメーカーによる差は少ない。
基本的に浄水器はマイクロフィルターと活性炭を組み合わせてできています。
水道水を浄水器内のマイクロフィルターと活性炭でろ過することで、残留塩素や赤さび、においなどを取り除きます。
活性炭の表面には様々な物質を吸着する力があるので、これを使い塩素やカルキ臭さを取り除くことができます。
さらにマイクロフィルターを使い活性炭では取り除くことができない雑菌を取り除いています。
浄水器には大きく分けて蛇口に直接取り付けるタイプと、据え置き型の2種類があります。
蛇口に取り付けるタイプの浄水器はカートリッジが小型なので場所をとらない反面、交換を頻繁に行う必要がありトリハロメタンなど化学物質を取り除くには力不足。
据え置き型の浄水器はフィルターの寿命が長く、また浄水能力も高い。能力が高い一方で場所をとり、価格が高くなります。
それほどカルキ臭さやかび臭さが強くなければ蛇口に直接つけるもので十分な効果があります。
しかし、発がん性物質であるトリハロメタンを十分に取り除こうと思うのであれば、やはり能力が高い据え置き型がいいでしょう。