写真を撮る時は絞りとシャッタースピードを変えて撮りますが、2つのうちシャッタースピードを撮る人が決めて絞りをカメラに任せる撮り方がシャッタースピード優先です。
シャッタースピードと写り方の違い
シャッタースピードを変えると写り方はどのように変わるのでしょうか。
噴水をシャッタースピードを変えて撮影しました。
上の写真は1/4000秒、下は1/100秒で撮りました。
さらに拡大してみます。
上の写真が1/4000秒、下は1/100秒です。
シャッタースピードの速い1/4000秒では水滴が一つ一つわかれていますが、1/100秒では水滴が撮影中に動いている(被写体ぶれ)のでまとまって写っています。
このようにシャッタースピードを早くすることで動きを止めて写すことができます。
スポーツ写真など瞬間を撮る時にはシャッタースピードを早くします。
逆にシャッタースピードを遅くすることで被写体ブレにより動きを強調することができます。
人の流れや水の流れなどを強調する時や花火などはシャッタースピードを遅くして撮ります。