« このサイトについて | メイン | スペックの意味・どこを見ればいいのか ニコン編 »

明るいレンズって?

明るいレンズという言葉を時々見かけますが、どんなレンズのことでしょうか?
写真が明るくなるレンズ?
違います!
写真が明るく写ったり暗く写ったりするのは、露出がオーバー(露出過多)か露出がアンダー(露出不足)ですがこれはレンズが原因ではありません。
確かに明るいレンズは明るい写真を撮りやすいのですが、勘違いしないでください。
明るいレンズは開放F値が小さいレンズのことをいいます。
開放F値が小さいレンズは沢山の光が入ってくるレンズです。
明るいレンズの事を英語ではハイスピードレンズって表現します。
明るいレンズは高い
F値が小さい分、沢山の光が入ってくるのでシャッタースピードが速くなるからハイスピード。
どちらも同じニコンの50mmのレンズですが、上はF1.4で下はF1.8です。
F値はわずかな違いですが値段は1万円以上違います。
キヤノンでは2万円以上の差があります。

値段の他にも明るいレンズの方が重くなります。
重くて高い明るいレンズですが、それだけの価値はあります。
明るいレンズでなければ撮れないものがあります。
反対に言えば、明るいレンズでなくても撮れるものは安いレンズでも構わないということでもあります。


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://dsc-stroll.sakura.ne.jp/sigma/mt-tb.cgi/16

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)


Re:cafe style photographer via France

おしゃれなポートレイトの撮り方

About

2007年10月31日 16:13に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「このサイトについて」です。

次の投稿は「スペックの意味・どこを見ればいいのか ニコン編」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34