最近のデジカメ一眼レフで人気の機能の1つは手振れ補正です。
手振れ補正にはボディ内蔵型とレンズ型の2種類があります。
この2種類の違いわかりますか?
ボディ内蔵型手振れ補正の特徴
ニコン・キヤノン以外のメーカーはこのボディ内蔵型手振れ補正を採用しています。
ボディ内蔵型のメリットは基本的にどのレンズをつけても手振れ補正機能が働くことにあります。
(ただし旧型のレンズなどアダプターを使った場合に対応しない場合があります)
デジカメ一眼レフはレンズ交換ができますが、レンズを換えても手振れ補正が働くことが最大のメリットです。
どのレンズでも手振れ補正が働く反面、その効果はレンズ型手振れ補正と比べると弱いことが短所。
レンズ型手振れ補正の特徴
ボディ内蔵型と比べ、手振れ補正の効果が高いことがメリットです。
これはレンズの特徴に合わせて手ブレ補正の機械を動かすことができるから。
またファインダーを覗いた時も手振れ補正が効いているので、特に望遠レンズでは、狙いをつけやすいことも大きなメリット(ボディ内蔵型はファインダー像がブレてゆらゆらゆれる)。
どっちの手振れ補正が良いの?
手振れ補正には2種類あるということですが、じゃあどっちがいいのでしょう?
私のお勧めはありません。
実は手振れ補正がなくてもぶれた写真ばっかりということはありません。
あった方がいいことは確かですが、手振れ補正でカメラを選ばなくてもいいと思います。