« 2007年11月 | メイン | 2008年01月 »

2007年12月 アーカイブ

2007年12月08日

2本目のレンズ選び

デジタル一眼レフはレンズ交換ができます。
同じカメラでもレンズを交換することでまるで違う写真を撮ることができるので、デジカメの操作になれり写真撮影に興味がわいてきたら、2本目のレンズを購入して楽しんでみてはと思います。
では2本目に追加するレンズはどういったものが良いのでしょうか。
多くの場合、単焦点レンズか望遠ズーム、マクロレンズから選ぶといいでしょう。
それぞれのレンズの特徴は、
単焦点はズームできない不便はありますが、その他の性能で優れています。
単焦点レンズの方が明るいので大きく背景をぼかしたり、室内の撮影でもぶれにくくなります。
(レンズの明るさについては明るいレンズって?を参照ください)
オススメの単焦点レンズはシグマの30mm F1.4 EX DC HSMです。
単焦点レンズは古いものが多いのですが、このレンズは新しくデジタル用に作られています。
F1.4と非常に明るいので背景もボケやすく、味のある写真が撮れます。
一方、2本目のレンズに向いた望遠ズームには70mm-300mmというものが各社から発売されています。
望遠レンズは遠くのものが大きく写すことができるので、動物園や簡単なスポーツ撮影などに使いやすいレンズです。
また圧縮効果というものを活かすことができれば、これまでと違う面白い写真が撮れます。
しかしレンズは大きく重いので、何を撮りたいのか目的がはっきりとしていないと使う機会は少ないかもしれません。
マクロレンズについては次のエントリー

2本目のレンズ選び マクロレンズについて

デジカメ一眼レフ初心者の2本目のレンズにおすすめしたいものの一つはマクロレンズです。
マクロレンズは普通のレンズよりも被写体に近づいて撮ることができます。
近づいて撮ることができるので、被写体を大きく写すことができます。
花などの植物や昆虫、宝石や時計などの小物などを撮るときに重宝します。
マクロレンズで特に人気があるのはタムロンのSP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1です。
このレンズは比較的安く、それでいて高性能なためプロのフォトグラファーも使うほどです。
このレンズは色が濃く、綺麗なので、特に花などを撮影する時に使われます。
小さなものを近づいて撮ると、これまでとは違う視点が得られるようで面白いですよ。

2007年12月20日

ズーム倍率とは 何倍?

デジタルカメラの広告や宣伝をみていると5倍ズームとか10倍ズームという言葉が使われています。
なんとなく5倍よりも10倍の方がよさそうな事はわかります。
カメラを普段使われない方から、レンズは5倍ズームがあれば十分かどうか聞かれることがあります。
実は何倍か、というだけではよくわからないのです。
レンズに関して5倍、10倍と言うと、それはズーム倍率のことをさします。
ズームレンズの広角側から考えて望遠側は何倍か、その数字をあらわしたものです。
つまり広角側が18mmのレンズで望遠側が55mmなら3倍のズームレンズ。
広角側が同じ18mmでも望遠側が200mmなら11倍のズームレンズになります。
一般的には倍率が高いものほど1つで済むので使いやすく、一方倍率が低いほうが画質はよくなります。
18-55のレンズは3倍ズームでしたが、50-150mmのレンズも3倍ズームです。
すなわちズーム倍率だけでは、どんなレンズかわからないのです。
テレビの通販などでは28-200mmなどの古いレンズをセットにして安く売られていますが、ズーム倍率は7倍でなんとなく良さそうですが、広角側が28mmでは使いにくいと思いますので注意してください。
ズーム倍率だけがわかっても意味がありません。

About 2007年12月

2007年12月にブログ「デジカメ一眼レフ 選び方と使い方」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2007年11月です。

次のアーカイブは2008年01月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34